6haに3頭と、生まれたばかりの1頭。相棒の様に牛たちを愛でながら暮らし、季節によって変わる生乳の味わいでチーズを作る。元新薬開発の研究員だった女性が始めた酪農のかたちです。
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2024.07.29
手にすると、ずっしり重く、爽やかな香りが立ち上る。鮮やかな黄色の皮ごと口に含めば、優しい酸味の奥に甘味も感じる。「レモンは食べるフルーツ」。柑橘農園「たてみち屋」の菅秀和さんは、広島県生口(いくち)島...
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2024.01.29
「日本酒が表なら、どぶろくは裏の酒」。岩手県遠野市で、突き抜けたどぶろくを造ると噂の人、佐々木要太郎さんの言葉だ。
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2023.11.20
2023年の春、東京・清澄白河に「深川蒸留所」が開業、クラフトジン「FUEKI(フエキ)」がリリースされた。「清澄白河×蒸留所×クラフトジン」とはまるで流行りものの三題噺のようだが、老舗の理化学ガラス...
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2023.09.14
近頃、クラフトビールならぬ、「クラフトサケ」の存在感がじわじわと増している。きっかけは、2022年、7つのクラフトサケ醸造所からなる「クラフトサケブリュワリー協会」の設立だ。ここでいう「クラフトサケ」...
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2023.09.07
その酒を初めて飲んだ時の驚きを、今も忘れない。昨年(2016年)秋の東京。開栓されたのは、「NAMI」の酒銘をもつメキシコ産の酒である。彼の地に初の清酒蔵が誕生したらしいと耳にしたのは、2015年。
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2023.08.24
2007年の来日時、「僕はワインを造りながらも、人類の将来のことを考えてしまう。土を生き返らせるような、こうした農業に世界全体で切り替わることを心から願っているんだ(『料理通信』2008年3月号より)...
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2023.06.05
フーディーズが絶賛するレストランの料理には、幾つかの共通項がある。その一つは「ボタニカル」だろう。自然を切り取るかのように皿の上にそっと配される、小さなハーブやエディブルフラワー。口中で広がるフレッシ...
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2023.01.26
岩田和明さんが2頭の馬、耕太郎と福之助と共に家族7人で鳥取県智頭町(ちづちょう)へ移住したのは2018年。馬の力を借りて田畑を耕し、森の管理をする日々を送っています。化石燃料に頼らない暮らしを取り戻し...
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2023.01.23
国産オリーブというと、多くの人は香川・小豆島を思い浮かべるだろう。実際「平成25年特産果樹生産動態等調査」を見ると、同年に生産された国産オリーブは261・3トン、うち252・3トンが香川県産だ。しかし...
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2022.12.26
日本三景・天橋立の西に位置する阿蘇海は、全長約3.6kmの砂州で宮津湾から仕切られた内海だ。村上純矢さんはこの阿蘇海に生まれ育ち、19歳で漁師になった。幼少時より海を見続けてきた村上さんが、ハマグリの...
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2022.12.22
EU議会が2019年に発表した、持続可能な社会へ移行するための戦略「欧州グリーンディール」。2050年の気候中立(温室効果ガス排出量ゼロ)を目標に、「有機農業への転換」と「若手農家の支援」に注力するE...
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2022.12.08