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日本 [香川] 日本の魅力 発見プロジェクト ~vol.12 小豆島 ①~



オリーブ、そうめん、醤油、レモン。香りで巡る小豆島案内

Journal / JapanMay. 27, 2019

(一般社団法人小豆島観光協会)
text by Rei Saionji /photographs by Hide Urabe

小豆島は、瀬戸内海では淡路島に次いで二番目の大きさだが、面積にして約150k㎡、周囲約126kmの小さな島だ。その形から「西を向く牛」とも称される。高松を出発したフェリーの右手には、平家物語で有名な「那須与一の扇の的」など数々の逸話を生んだ源平合戦の古戦場、壇ノ浦のある屋島が見えてくる。高速艇なら30分、フェリーでも1時間。あっという間に小豆島へ到着する。



「西を向く牛」の頭からぐるりと島内一周

小豆島をぐるりと一周するのは難しいことではない。車で走れば約2時間。レンタサイクルで海岸沿いを行けば約8時間。また、路線バス「小豆島オリーブバス」で周遊することもできる。地名ではなく小豆島を牛に見立て、およその場所を示し、「香り」をテーマに、小豆島を紹介しよう。



(一般社団法人小豆島観光協会)



「牛の頭」エリアで是非訪れたいのは、土庄港から「喉」の方に2kmほどの所にあるエンジェルロード。エンジェルロードとは、干潮時に現れる砂洲。「大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶う」と言われる。

エンジェルロード
小豆郡土庄町銀波浦(ぎんぱうら)

☎ 0879-62-7004(土庄町商工観光課)
土庄港から徒歩約30分、車で5分 / オリーブバス「国際観光ホテル」下車徒歩数分



日本が誇る「オリーブの島」を食べて、買って体験する


「お腹」にあたるエリアには、オリーブ関連の事業者や店、公園などがある。日露戦争が終わった頃、北方漁場の海産物をオリーブオイルに漬けて保存する方法が着目され、国がアメリカ産オリーブの試験栽培を、香川・三重・鹿児島の3県で実施。栽培ができたのは、香川県小豆島のみだった。気候に恵まれていたのかもしれないが、小豆島の人々の工夫で困難を乗り越え、文字通り努力が実を結び、オリーブは小豆島を代表する産物の一つとなった。



小豆島のオリーブの歴史を知るには、姉妹都市ギリシャのミロスから贈られた白い風車が目印の道の駅「小豆島オリーブ公園」がお薦めだ。約2000本/20品種のオリーブの木が植えられ、オリーブ関連のグッズやお土産品も多数揃う。



道の駅小豆島オリーブ公園
http://www.olive-pk.jp/
小豆郡小豆島町西村甲1941-1
☎ 0879-82-2200
8:30~17:00 無休
土庄港から車で約30分 / オリーブバス「オリーブ公園口」下車 徒歩約5分




ちょうど前足の付け根部分にあるのが1955年創業の東洋オリーブ株式会社。かわいらしい内装のショップでは、様々なタイプのオリーブオイルや、オリーブを使った食品などを試食しながら買い物ができる。




油分を絞った後の絞りかすは捨てずに、牛の餌として循環させている。ポリフェノールやオレイン酸を豊富に含んでいるこの餌を食べた牛は、健康で美味しい「オリーブ牛」となる。





東洋オリーブ株式会社
http://www.toyo-olive.com/
小豆郡小豆島町池田984-5
☎ 0879-75-0270
9:00~17:00 ※事前に予約をすれば、工場見学可。 日・祝休、土は不定休
池田港から徒歩6分 / オリーブバス「東洋オリーブショップ前」下車 / 道の駅小豆島オリーブ公園から車で約15分




知らない土地を旅する時、「何を食べるか」は「何を見るか」と同じくらいに重要な体験である。家族で営む「野の花」は、オリーブオイルをかけたそうめんや、もろみとオリーブオイルを合わせて作ったソースをかけたお豆腐も絶品。オーナーの川本幸生氏は18歳から板前として活躍している料理人だ。



数量限定「野の花弁当」は是非予約を。三段のお弁当箱には色々な料理が少しずつ、美しく盛られ、小豆島の食の玉手箱のようだ。



野の花(ののか)
https://nonoka-shodoshima.shopinfo.jp/
香川県小豆郡小豆島町室生892-1
☎ 0879-75-2424
11:45~14:30(ランチ)、18:30~21:30(ディナー) 水、第1、第3火休
※ ランチ:予約優先で、混雑状況により11:45~12:45、13:00~14:30の二部制の場合もあり。ディナー:完全予約制(予約は前日まで)で、おまかせのコース料理のみ。
国道436号線から一段下がった場所にある黒い建物。草壁港から車で約10分。



陽の光を浴びるそうめんの香り


牛の「胸」にあたるエリアで、「そうめん」は作られている。16世紀の終わり頃、伊勢詣(いせまいり)の途中で味わった、奈良の三輪そうめんの味に感動。その作り方を学んだ島民が、小豆島へ持ち込んだと言われる。伝統製法を今でも頑なに守り、天日干しされたそうめんは、白さが増す。ごま油を使っているのが小豆島そうめんの特徴だ。天日干しをする光景が見られるのは、真夏の暑い日以外の朝。小麦とごま油のほのかな香りが風に乗って鼻をくすぐる。




「島の光」小豆島手延素麺協同組合
hikari@shimanohikari.or.jp
香川県小豆郡小豆島町池田1031
☎ 0879-75-0039











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