JOURNAL / JAPAN

山と海:食の理想郷、鶴岡の心と魂
日本 [山形]
山と海:食の理想郷、鶴岡の心と魂

山形県北西部の庄内地方と呼ばれる地域にある羽黒山を高く登ると、うっそうとした森林の中を静寂がこだましていました。 魂の生まれ変わりを象徴する山頂の神社へとつながる小道に立ち並ぶ樹齢500年の古代杉。い...

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2017.09.28

岩手、不屈の食文化を支える魂
岩手、不屈の食文化を支える魂

高い木がまばらに生える岩手県の三陸海岸。レストラン「ロレオール田野畑」は、その海岸を見晴らせる切り立った断崖の上にあります。霧雨が降る7月初旬のある朝、眼下の入り江から聞こえてくるのは、ごつごつした岩...

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2017.09.13

食の新たな価値創造青森 南部地方を訪ねて
日本 [青森]
食の新たな価値創造青森 南部地方を訪ねて

青森県八戸市の東端に位置する種差海岸。風が吹きすさぶこの海岸は太平洋に面し、変化に富んだ地形が12kmにわたって続きます。中須賀では、海岸沿いの岩間からオレンジ色のスカシユリやマルバアサガオが咲き乱れ...

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2017.09.06

岩手を訪ねて~矢巾から遠野へ~
日本 [岩手] 苦境をバネに生まれる味
岩手を訪ねて~矢巾から遠野へ~

日本には、「あるはないに勝る」ということわざがあります。 何事であれ、何もないよりは少しでもある方がまし、という意味の慎ましい表現は、今ある恵みに感謝し、その恵みを最大限に活用することの大切さを思い出...

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2017.08.23

青森県津軽を訪ねて
日本 [青森] 伝統と革新の地
青森県津軽を訪ねて

青森県に広がる緑豊かな津軽平野。 今では農業の中心地として豊かな恵みをもたらすこの平野は、北は八甲田火山群と接し、南はブナなどの原生林で覆われた白神山地、西側は日本海に面していることから、その昔、人間...

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2017.08.02

豊かな果樹王国の2トップ
日本 [和歌山]
豊かな果樹王国の2トップ
在来種を守ることと新品種への挑戦が未来をつくる

ウメ界のトップブランドとしてひた走る“紀州の南高梅”。明治35年に、旧上南部村晩稲(おしね)の村民・高田貞楠氏が、植栽した「内中ウメ」の実生苗の中に、美しく紅がかった実がなる木を発見し、「高田梅」と名付けたのが始まりです。

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2016.06.25

冷涼な気候が作る、特徴ある生態系
日本 [北海道]
冷涼な気候が作る、特徴ある生態系
在来種を守ることと新品種への挑戦が未来をつくる

「ハスカップ」と聞いて、その姿形が思い浮かぶ人は少ないのではないでしょうか。 北海道西部の苫小牧市や勇払原野(ゆうふつげんや)などに自生するスイカズラ科の小果樹で、道民には慣れ親しんだ存在です。

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2016.06.25

秋の味覚が誇りです
日本 [兵庫]
秋の味覚が誇りです
在来種を守ることと新品種への挑戦が未来をつくる

「丹波栗」は、その名の通り、丹波地域で採れるクリの総称です。歴史は古く、平安時代初期(927年)に制定された『延喜式』に朝廷への献上品として登場するほど。

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2016.06.25

世界で初めての種がほとんどない甘柿「秋王」誕生!
日本 [福岡]
世界で初めての種がほとんどない甘柿「秋王」誕生!
在来種を守ることと新品種への挑戦が未来をつくる

温州ミカンの代表的品種「宮川早生」は、福岡で誕生しました。大正4年、福岡県山門郡城内村(現在の柳川市)の医師・宮川謙吉が、自宅に植えていた在来系温州ミカンの中に実が早く色づく枝を発見。

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2016.06.25

栽培法で差別化を図る
日本 [福井]
栽培法で差別化を図る
在来種を守ることと新品種への挑戦が未来をつくる

福井でのウメの栽培は古く、江戸時代に始まったと言われています。そんな福井のウメ産地の中でも南越前町河野地区では、梅干し用の品種「新平太夫」を樹上で完熟させたものを「黄金の梅」として出荷しています。

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2016.06.25

古くからの在来種が揃う
日本 [富山]
古くからの在来種が揃う
在来種を守ることと新品種への挑戦が未来をつくる

干し柿専用の渋柿「三社」から作られる「富山干柿」。その歴史は、同じく干し柿で有名な「美濃つるし柿」から始まったと言われています。

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2016.06.25

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