England [London]
東ロンドンに続々誕生するヴィーガン・スポット
2018.12.06
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ここ数年ロンドンの食のトレンドを牽引している“ヴィーガン”。2018年4月に発表された市場調査では、現在英国のヴィーガン人口は350万人強、16年の54万人の約7倍になる。また英「ヴィーガン・ソサエティ」によると、英国の総ヴィーガン人口の約42%が15~34歳であるとされ、これを反映し、若いロンドナーが集う東ロンドンにはヴィーガン店が次々と誕生している。
中でも注目を集めているのが、2017年9月にオープンした「エッセンス・クイジーヌ」。世界的に活躍するヴィーガン/ローフード料理研究家マシュー・ケニー氏の監修の下、丁寧な料理技術を駆使して作られる創作料理は、地球環境問題を強く意識しつつ、味とクオリティにこだわる若い層を刺激している。
シグニチャーは、ズッキーニをパスタに見立てたロー・ラザニア。 伝統種のトマト、天日干しトマトのソース、マカダミアナッツのリコッタ、ピスタチオのジェノヴェーゼが層を成す。またケルプヌードル(海藻麺)をカシューナッツ・クリームで和えたサラダも人気だ。
(『料理通信』2018年11月号/「ワールドトピックス」より)
◎ Essence Cuisine
94 Leonard Street, London EC2A 4RH
☎+44-(0)20-7729-5678
8:00 ~21:00(月曜~17:00)、土曜9:00 ~17:00
日曜休
ロー・ラザニア 14ポンド
www.essence-cuisine.com
text by Yuka Hasegawa
JOURNAL / 世界の食トレンド
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