今の時代に、昔ながらのスタイルを守っていくのは至難のワザ。日本橋・小網町で明治7年(1874年)から営む「喜代川」は、蒲焼きはもちろん、プレゼンテーションもしっとりと懐かしく、情緒豊かな建物と相まって...
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2016.05.01
時代を超えても愛され続ける料理は、素晴らしいなと思います。アンコウ鍋もその一つ。奇っ怪な風貌からは想像もできないほどのおいしさに、江戸っ子たちは虜になったとか。しっとりと情緒あふれる建物でいただく鍋は...
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2016.05.01
「みつばち」は母と一緒に子供の頃から通っている甘味処です。僕が幼少の頃、新宿店は男子禁制でした。この店のしつこ過ぎず、後口のキレがいい黒蜜が今も大好きです。また、何ともいえないとろけるように滑らかな口...
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2016.05.01
「だんご3兄弟」という歌がありましたが、今回訪ねた「かどや」の槍かけだんごも3兄弟。ころころ丸型でなく、平らで真ん中が少しへこんだ形が特徴です。炭火でこんがり焼かれた「焼きだんご」、あんこたっぷりの「...
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2016.05.01
京都「いづう」。天明元年(1781年)創業のこの店を抜きに、鯖ずしを語ることはできません。長い歴史の中で磨き抜かれ、洗練され続けた伝統の鯖ずしは、お味も姿も、もはや芸術といっていいものです。その美しい...
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2016.05.01
ぽりぽりカリカリ、止まらなくなるのが「進世堂」の「江戸みやげ」。淡い色のえびせんとあられの組み合わせですが、食べ進むうち、いろいろな味が飛び出して、楽しいことこの上なし。いし、上品だし、いくら食べても...
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2016.05.01
日本の喫茶店がアメリカのコーヒーブームに強い影響を与えていること、ご存知でしょうか。水出しの「ダッチコーヒー」で知られる、ここ「アンヂェラス」もその1軒。浅草詣での折には、しみじみおいしいダッチコーヒ...
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2016.05.01
あんこに次いで好きなのが、揚げ物。それも、とんかつ好きです。中でも、上野にある「ぽん多本家」は、やさしい揚げ色の上品な味で、瞬く間に完食してしまいます。とんかつ専門店のように思われていますが、こちらは...
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2016.05.01
私は、無類のあんこ好き。あんこを食べれば、自然と顔がほころびます。草団子も小倉アイスも、どら焼きも大好きです。どら焼きといえば「うさぎや」。上野、日本橋、阿佐ヶ谷と3店舗ありますが、私は阿佐ヶ谷派。夏...
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2016.05.01
初夏から夏は何といっても鮎。天然遡上する安曇川をはじめ、近隣より仕入れる鮎を、塩焼きをメインに食べ尽くす「鮎食べコース」がいただけるのは、京都から若狭に抜ける鯖街道沿いにある「比良山荘」。この、隅々ま...
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2016.05.01
江戸情緒がそこかしこに残る、江東区の深川界隈。安藤広重や葛飾北斎が描いた深川万年橋、それから、清澄庭園、深川稲荷……と歴史散歩をする人が多いそう。中でも、必ず訪れるスポットのひとつが、深川江戸資料館で...
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2016.05.01
世界の人々が認識する日本料理の双璧といえば、寿司とすきやき。それを東京を代表する観光名所、浅草で食する。外国人にとっては憧れに違いありません。浅草・雷門のお膝元にある「ちんや」は、明治13 (1880...
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2016.05.01