11月上中旬、刈り取りの終わった田んぼに立ち始める干し柿用の柿屋。綴喜郡宇治田原町で作られる「古老(ころう)柿」は、「鶴の子柿」という小ぶりの渋柿を使います。
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2016.06.25
「イチジク」の名前の由来をご存知でしょうか? 毎日1つずつ熟すため、「一熟」から「イチジク」になったという説や、ひと月で実が熟すため「一熟」から「イチジク」となったという説など、様々です。
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2016.06.25
日本におけるキンカンの歴史は、江戸時代に中国から伝えられたことに始まると言われています。それ以前から存在したという説もありますが、古くから栽培されてきた品種の名前が「寧波(ネイハ)」(中国・浙江省にある都市の名前)と聞くと、中国渡来説が濃厚かもしれません。
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2016.06.25
山の広陵地帯にクリ園が点在する山県市大桑(おおが)地区では、「丹沢」、「筑波」、「利平」の3種のクリを栽培しています。なかでも「利平」は、大粒の和栗と中国産の栗をかけ合わせたオリジナル品種です。天津甘栗の甘さに感銘を受けた土田健吉氏が研究を重ね、1940年に土田家の屋号「利平治」の名を付けて誕生しました。
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2016.06.25
元々はこの「山ぶどう」、岩手県内の山中に自生していたものがほとんど。挿し木をして増殖し、その中から丹念に優良な系統を選抜して、栽培を開始したそうです。
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2016.06.25
シークヮーサーに代表されるように、沖縄には昔から大切にされてきた柑橘文化があります。カーブチー、オートー、タロガヨなど、全国にはなかなか流通しないけれど、地元では昔から親しまれてきた優れた柑橘揃いです。
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2016.06.25
北アフリカ原産で、紀元前・ローマ帝国時代にエジプトのアレキサンドリア港から地中海各地に伝播しました。以来、世界に広がり、現代まで連綿と続く高級品種です。
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2016.06.25
「福来ミカン」は、直径2~3cmほどで、片手のひらにちょこんと収まってしまう可愛いサイズ。でも、見た目が小さいからとあなどってはいけません。小粒でも、はじけるような強い香りと、しっかりとした酸味、甘味が楽しめます。
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2016.06.25
「伊予柑」の全国生産量9割を占める愛媛県。その栽培は明治22年頃から、松山を中心に広がりました。そもそもは「紅みかん」「穴門みかん」と呼ばれる品種でしたが、伊予国にちなんで、「伊予蜜柑」という呼び名で京浜市場に出荷されるように。
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2016.06.25
明治末から大正初期にかけて、多くのイチジク品種が主としてアメリカから渡ってきたと言われています。当時、欧米のような乾果作業が発達しておらず、生果産業を軸としていた日本では、栽培があまり拡大しませんでした。
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2016.06.25
小さな真紅の鞠のような実を木いっぱいにつける「ヤマモモ」。やせ地でも生育し、肥料木として山林に植えられたり、街路樹になったりと、とても有用な木です。
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2016.06.25
肌寒い季節になってくると、毎日でも食べたくなるのが鍋もの。立ち上る湯気に、誰もがほんわか幸せ気分になります。湯島天神の門前町にある「鳥つね」伝統の鳥鍋は、クリアーなスープで鶏肉やたたきを煮て、ポン酢で...
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2016.05.01