PEOPLE / 食の世界のスペシャリスト

86歳。「モツを串に刺すペースは2時間で450本くらいかな」
生涯現役シリーズ #17
86歳。「モツを串に刺すペースは2時間で450本くらいかな」
愛知・名古屋「どての品川」太田裕美

世間では定年と言われる年齢をゆうに過ぎても元気に仕事を続けている食のプロたちを、全国に追うシリーズ「生涯現役」。超高齢社会を豊かに生きるためのヒントを探ります。

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2022.06.02

焼津「サスエ前田魚店」前田尚毅さんの1日
焼津「サスエ前田魚店」前田尚毅さんの1日
全国区の魚屋になっても静岡ファーストは譲らない

60年以上続く町の魚屋でありながら、全国の料理人から絶大な信頼を寄せられる魚の仕立て人、前田尚毅さん。地元を牽引する魚屋としての矜持を貫き、豊かな漁場を前に新鮮な魚がもつ味と香りを届ける前田さんの魚仕...

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2022.06.02

人が作り出すものは所詮、自然には勝てない
人が作り出すものは所詮、自然には勝てない
ハニーハンター 緒方ポニィさん

独特な佇まいのある人だ。緒方ポニィさんは、この日、友人のデザイナーがカンボジアに生息する野生カイコのシルクで作ったという美しいストールを身に纏っていた。身に着けるものは全て一点もので、自作したものもあ...

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2022.05.06

82歳。「弟妹を食べさせるために、無我夢中でやってきた」
生涯現役シリーズ #16
82歳。「弟妹を食べさせるために、無我夢中でやってきた」
東京・春日「ゑちごや」太田泰

世間では定年と言われる年齢をゆうに過ぎても元気に仕事を続けている食のプロたちを、全国に追うシリーズ「生涯現役」。超高齢社会を豊かに生きるためのヒントを探ります。

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2022.05.02

発酵が人をつなぐ。その幸せを伝え続けたい
発酵が人をつなぐ。その幸せを伝え続けたい
糀職人・発酵コーディネーター 池島幸太郎(いけしま・こうたろう)さん

琵琶湖の東北部に位置する滋賀・彦根市。湖畔の静かな集落に、「ハッピー太郎」こと池島幸太郎さんの工房はある。築100年の古民家を改装。滋賀県=鮒ずしに代表される発酵文化がある地で、手がけるのは糀(米麹)...

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2022.04.25

87歳。焼鳥屋の取締役会長。「ホッピーのおかげで、今がある」
生涯現役シリーズ #15
87歳。焼鳥屋の取締役会長。「ホッピーのおかげで、今がある」
東京・恵比寿「たつや」佐藤正光

世間では定年と言われる年齢をゆうに過ぎても元気に仕事を続けている食のプロたちを、全国に追うシリーズ「生涯現役」。超高齢社会を豊かに生きるためのヒントを探ります。

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2022.04.14

人生を変えるほどの衝撃を受けた鰹節を残すために。
人生を変えるほどの衝撃を受けた鰹節を残すために。
「タイコウ」 鰹節コーディネーター 大塚麻衣子

料理人から鰹節の世界へ身を転じたのは、ある鰹節に衝撃を受けたからだった。東京・晴海、1971年から建つ「東京鰹節センター」に仕事場を構える「タイコウ」の鰹節である。同社は、老舗の鰹節問屋で丁稚から大番...

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2022.04.07

畑の思い出を瓶に詰めて持ち帰る
畑の思い出を瓶に詰めて持ち帰る
農と食のコーディネーター 西村千恵(にしむら・ちえ)さん

畑で過ごした時間を瓶に詰めて持って帰る。そんな素敵な塾がある。畑作り、野菜栽培、収穫、加工(瓶詰め)までをフィールドワークで体験できるスクール「ファーム・キャニング」だ。キャニングとは直訳すると「瓶詰...

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2022.03.28

海の森を守るため“海藻の新しい食文化”をテストキッチンから発信
海の森を守るため“海藻の新しい食文化”をテストキッチンから発信
「シーベジタブル」友廣裕一、石坂秀威

昆布、海苔、わかめ、ひじき、寒天……日本には世界に誇るべき海藻食文化があると私たちは思っている。「でも、そこで止まっている。そして、そこに留まっていられない現実がある」と友廣裕一さん。彼がオーガナイズ...

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2022.03.07

「この仕事を始めたのは75歳から」
生涯現役シリーズ #14
「この仕事を始めたのは75歳から」
東京・豊洲「魚河岸トミーナ」土井スズ子

世間では定年と言われる年齢をゆうに過ぎても元気に仕事を続けている食のプロたちを、全国に追うシリーズ「生涯現役」。超高齢化社会を豊かに生きるためのヒントを探ります。

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2022.03.03

リンゴと日本人の暮らしを結び直したい
リンゴと日本人の暮らしを結び直したい
シードル醸造家 入倉浩平(いりくら・こうへい)さん

日本のリンゴは廃棄率も摘果率も少なくない。消費も落ち込み、生産者は高齢化し、耕作放棄地は増加するばかり。リンゴ畑の現状を見て、長野・伊那で「カモシカシードル醸造所」を立ち上げたのが入倉浩平さんだ。

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2022.02.28

自由な発想を形にした“コーヒーダストバー”を携えて。
自由な発想を形にした“コーヒーダストバー”を携えて。
東京「ベアポンド・エスプレッソ」田中勝幸 Katsuyuki Tanaka

バリスタの田中勝幸さんがサードウェーブコーヒーの息吹をNYから持ち帰ったのは2009年。東京・下北沢の古い駄菓子屋を改装して開いた「BEAR POND ESPRESSO(ベアポンド・エスプレッソ)」は...

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2022.02.17

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