食の世界の“働き方改革”の動き【注目記事5選】
2022.11.21
食の世界でも働き方への意識改革が求められています。長時間で不規則、重労働が当たり前とされてきた業界で、未来を見据え、従来のあり方を見直して労働環境を改善する取り組みが始まっています。勤労感謝の日を前に、働き方改革のヒントになる記事を紹介します。
【1】暮らしの真ん中で考えてきた。「シュクレクール」が対面販売をやめた理由。
2020年に販売スタイルを大きく変えた大阪の人気ブーランジュリー「シュクレクール」。スタッフ不足をきっかけに、これからの店のあり方を模索しました。「働く“人”に関する問題は、飲食全体の問題」と思うからこそ、未来志向でなければいけない。そう考えて導入したものとは?
【2】ドイツ
午後2時半開店。ドイツでパン職人の働き方改革進行中
種類の豊富さとマイスターの技術で知られるドイツのパンですが、近年、人材不足が問題となっています。その解決策の糸口が見つかるのでは?と注目されている店がドイツ西部の小都市シュパイヤーにあります。
【3】<パン業界の働き方改革>パリのブーランジュリーの最新形は、17時開店!
フランスの飲食業でもっとも過酷と言われてきたパン業界に変革がおきています。早朝ではなく、日中にパンを焼き上げ、店をオープン。生きる糧を作る職業だからこそ自分のライフスタイルも大切にする、パリのブーランジュリーの最新形を紹介します。
【4】シェフたちのサーキュラーエコノミー 「マドリード・フュージョン 2021」 レポート
これからの食が向かうべき方向性が指し示された料理学会「マドリード・フュージョン 2021」。“働き方のサステナビリティ”もその一つ。4日営業3日休のシフトや、飲食業では不可能に思えた1日8時間労働など、人材という宝を大事にするべく、シェフたちが動き出しています。
【5】オルタナティブな農業の情報をnoteで発信。
兵庫「Monkey Gardener」宇佐美慶一郎
世界のオルタナティブな農家と農法をnoteで発信している宇佐美慶一郎さん。「海外のファーマーたちは家族との時間を大事にする。自分と家族の時間を大切にしたいから農業をやっていると言っていいくらい」と語ります。近年、欧米で増えている農業のスタイルとは?
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