2020年10月の料理学会「サン・セバスチャン・ガストロノミカ(San Sebastián Gastronomika)」では、初のオンライン開催にもかかわらず、地上波のテレビ番組を見るような構成と映像技術を見せたバスク州。美食の聖地は、コロナで大打撃を受けたことには変わらないが、彼らの将来のビジョンはパンデミックに怯むことなく、着々と進んでいる。
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2021.09.16
2021年7月19日、ロックダウンが全面的に解除され、マスク着用の義務やソーシャルディスタンスの規制が撤廃されたロンドン。とはいえ、密を避けるために、テラス席やガーデンスペースを擁する飲食店に依然人気が集まっている。中でも5月中旬、ロンドンの老舗ファッション・ブティック「ブラウンズ」内にオープンし、瀟洒な中庭のテーブルを持つ「ネイティブ・アット・ブラウンズ」が話題だ。
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2021.09.16
近年注目が集まる「オレンジワイン」。“ロゼワインの白ブドウ版”とも呼ばれ、通常除去される果皮や種と共に発酵させて造るワインで、中央アジア・コーカサス地域の共和国ジョージアで約8000年前から造られていたという。加工を最小限にした伝統製法が近年の自然派ワインブームと相まって、ますます人気が高まっている。
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2021.09.13
「ホルツワイラー(Holzweiler)」といえば、高品質のマフラーや“ハンガー”が目印のフーディ(パーカー)が人気の、ノルウェーを代表するファッションブランド。北欧ファッション業界では誰もが知る存在のホルツワイラーが、“飲食”という新しい分野に進出した。
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2021.09.09
レンガ造りのモダンな店内に並ぶ、パンや焼き菓子、季節の惣菜。バールコーナーにはあらゆるワインやクラフトビールが揃い、野外にはゆったりと食事を楽しめる広いテラス席――実はここ、ローマ最大のレビッビア刑務所内にオープンしたカフェ&ベーカリー「クッカリーレビッビア(COOKERY REBIBBIA)」である。
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2021.09.09
フランス人はピッツァが大好き。とある調査によると、1人当たりの年間消費量は10kgにも上り、イタリア人の倍だそう*。そんな嗜好を反映してか、近年パリには、上質なピッツァを提供する店が増えている。
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2021.09.06
長引くコロナ禍で外食の機会が激減しているインドでは、飲食店からのホームデリバリーが主流になりつつある。大手フードデリバリー業者のアプリは、ウィズ・コロナの時代には欠かせない便利なシステムのように見える。が、店側にとっては、高額な手数料を取られる“デジタル大家”であり、顧客情報も業者側が管理するので、顧客の顔が全く見えない状況になっていた。
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2021.09.06
text by Akiko Ganivet コロナ禍のロックダウン中、料理に凝るオージーが増えたが、サワードウパン作りにハマった人も少なくない。パン好きの次のターゲットは「SHOKUPAN(食パン)」...
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2021.08.23
text & photograph by Sayaka Miyamoto レストランガイドや、フード専門の月刊誌やウェブサイトで知られるガンベロ・ロッソ社から、2021年7月1日、イタリア初の...
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2021.08.23
text by Keiko Harada 料理学校で講師を務めていたパルミロ・オカンポ(Palmiro Ocampo)氏は、実習中に出る大量の食品廃棄物に着目。大学の専門家と連携して廃棄部分に含まれる...
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2021.08.19
text by Sakurako Uozumi / photograph by Laurent Dupont パリ1区レアール地区に位置する「ブルス・ド・コメルス(Bourse de Commerce...
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2021.08.16
text by Hideko Kawachi / photograph by Joanna Nottebrock ドイツの社員食堂は長らく味や栄養は二の次で、「肉中心」で「安価」ならよしとされてきた。...
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2021.08.12